生後2か月になりましたらスケジュール作成のためご来院下さい

特にロタウィルスワクチン希望の方は3か月を過ぎますと接種不可になるばあいがありますのでご注意下さい
当院では原則として同時接種をお勧めしています.希望されない方は接種前にお申し出下さい.
診療時間内であれば(火曜日午後を除く)いつでも予防接種を受けられますが診察終了時刻30分まえには受付を終了しますのでご注意下さい.

定期接種と任意接種

定期接種

 国や自治体により決められた期間に公費(無料)で接種を受けることが出来ます

任意接種(ロタウィルス・おたふくかぜ・インフルエンザ)

 公費が使えないため費用がかかりますが、可能な限り接種することをお勧めいたします

生ワクチンと不活化ワクチン

生ワクチン

病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて病原性をなくしたものを原材料として作られます。

毒性を弱められたウイルスや細菌が体内で増殖して免疫を高めていくので、接種の回数は少なくて済みます。十分な免疫ができるまでに約1ヵ月が必要です。

不活化ワクチン

病原体となるウイルスや細菌の感染する能力を失わせた(不活化、殺菌)ものを原材料として作られます。

自然感染や生ワクチンに比べて生み出される免疫力が弱いため、1回の接種では十分ではなく、何回か追加接種が必要になります。接種回数はワクチンによって異なります。

初回接種と追加接種

初回接種

主に不活化ワクチンでおよそ1か月間隔での2〜3回接種します.

追加接種

初回接種の効果を持続させるために初回接種後数か月から数年後に接種します

関連リンク

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール
VPD (ワクチンで防げる病気のこと) について

1才までにうけるワクチン

不活化・定期接種

予防できる感染症

ヒブ感染症(特に細菌性髄膜炎・喉頭蓋炎)

スケジュール

(初回接種3回)生後2か月から 3~8週間隔
追加接種を3回目接種後 7か月~13か月後

不活化・定期接種
予防できる感染症

小児の肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、肺炎など)

スケジュール

(初回接種3回)生後2か月から 4~8週間隔

不活化・定期接種
予防できる感染症

B型肝炎感染症

スケジュール

(初回接種2回)生後2か月から 間隔:27日以上の間を空けて
(追加接種1回)1回目の接種から139日以上の間を空けて

不活化・定期接種
予防できる感染症

ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ(小児まひ、急性灰白髄炎)

スケジュール

(初回接種3回)生後3か月から 3~8週間隔

生・定期接種
予防できる感染症

結核

スケジュール

生後5〜8か月未満 1回

生・任意接種
予防できる感染症

ロタウィルス感染症(胃腸炎や脳炎などの合併症)

スケジュール

1価ワクチン(ロタリックス)
 接種の対象:生後6週~24週 初回接種は生後14週6日以内まで
 スケジュール:計2回(4週あけて2回目、2回目は生後24週以内に要接種)
 価格:1回 ¥13,370
5価ワクチン(ロタテック)
  接種の対象: 生後6週~32週 初回接種は生後14週6日以内まで
 スケジュール:計3回(4週あけて3回目、2回目は生後24週以内に要接種)
 価 格 :1回 ¥9,250

1価と5価の効果は同等です.接種開始時、説明後に選択していただきます.
原則として他のワクチンとの同時接種になります.

1才になったらうけるワクチン

不活化・定期接種

予防できる感染症

ヒブ感染症(特に細菌性髄膜炎・喉頭蓋炎)

スケジュール

(追加接種1回)初回接種3回目接種後7か月~13か月後

不活化・定期接種
予防できる感染症

小児の肺炎球菌感染症(細菌性髄膜炎、肺炎など)

スケジュール

(追加接種1回) 初回接種3回目から60日以上の間隔をあけて生後12か月~15か月

不活化・定期接種
予防できる感染症

ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ(小児まひ、急性灰白髄炎)

スケジュール

(追加接種1回)初回接種3回目から約1年後

生・定期接種
予防できる感染症

麻しん・風疹

スケジュール

(初回接種1回)1才になったらすぐ接種しましょう

生・定期接種
予防できる感染症

水痘(水ぼうそう)

スケジュール

(初回接種1回)1才になったらすぐ接種しましょう
(追加接種1回)初回接種から約6か月後

生・任意接種
予防できる感染症

おたふくかぜ

スケジュール

(初回接種1回)1才になって、2才までに接種しましょう

才以降・学童期までにうけるワクチン

不活化・定期接種

予防できる感染症

日本脳炎

スケジュール

(第1期) 3歳になったら接種しましょう.1~4週間隔で2回 2回目の約1年後に3回目を接種します。
(第2期) 9~12歳に1回接種します

1995年(平成7年)4月2日生まれ~2007(平成19年)4月1日生まれの方は、特例措置が適用されます。20歳まではワクチンを受けられますので、日本脳炎ワクチンの接種回数を母子健康手帳で確認しておきましょう。

生・定期接種
予防できる感染症

麻しん・風疹

スケジュール

(追加接種) 小学校入学の前年に受けましょう.

生・任意接種
予防できる感染症

おたふくかぜ

スケジュール

(追加接種) 1回目の接種後2~6年たったら2回目を接種するのがおすすめです。
(接種料金)5960円

不活化・定期接種

予防できる感染症

ジフテリア・破傷風

スケジュール

11才を過ぎたら1回接種します

不活化・定期接種
予防できる感染症

サーバリックス(2価ワクチン)
 子宮頸がんなどを起こすヒトパピローマウィルス感染症(16,18型)
ガーダシル(4価ワクチン)
 子宮頸がんなどを起こすヒトパピローマウィルス感染症(16,18型)と尖圭(せんけい)コンジローマなどを起こすヒトパピローマウィルス感染症(6,11型)

スケジュール

サーバリックス(2価ワクチン)
 中学1年生で接種をはじめ、初回接種の1か月後に2回目、初回接種の6か月後に3回目を接種します。
ガーダシル(4価ワクチン)
 中学1年生で接種をはじめ、初回接種の2か月後に2回目、初回接種の6か月後に3回目を接種します。
 

「接種の積極的な勧奨」の一時中止について

2013年6月に接種後の有害事象として見られた慢性疼痛などの症状と接種との因果関係や、痛みがおこる頻度、それに海外での詳しいデータについて実態調査が必要と考えた結果、厚生労働省は約半年間をめどに「接種の積極的な勧奨」の一時中止という決定をしました。 その後、子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種後の慢性疼痛などの症状とワクチン接種の因果関係の調査研究がなされていますが、中止から3年以上経た2016年8月現在において、接種の積極的な勧奨の再開はなされていません。